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日帰り登山 > 山形県の山 > 出羽三山の月山に登る!

月山 gassan 標高1984m 日本百名山  出羽三山主峰 月山神社 1等三角点 羽黒修験霊場 高山植物の宝庫!
駐車場から約2時間25分 山形県鶴岡市(旧東田川郡羽黒町)/庄内町(旧東田川郡立川町)/西村山郡西川町
地図リンク
 グーグル地図  国土地理院地図
がっさん。古くから信仰のある霊山で、羽黒山湯殿山とともに出羽三山の一つ。出羽三山の主峰。山頂に月山神社本宮があり、月読命を祀る。崇峻天皇の御子、蜂子皇子が開山したと伝えられる。山頂北方の八合目に弥陀ヶ原と呼ばれる湿原があり池塘が多数点在、ここから山頂にかけては高山植物の宝庫として知られ、その数130種以上といわれる。山容から臥牛山、くろ牛山とも呼ばれた。元禄二年(1689)、出羽三山を登拝した松尾芭蕉は月山について「雲の峰いくつ崩れて月の山」(奥の細道)と詠んでいる。
東北自動車道→山形自動車道月山→国道112を鶴岡方面へ北上→羽黒山方面を指す道路標識のある信号が見えてきたら、その信号で羽黒山方面へ向かって右折し、県道47に入る。→「羽黒山まで10km、月山まで30km」の標識アリ→道路をまたいで建っている赤い大鳥居をくぐる→県道47をそのまま進み続けるとやがて羽黒山有料道路(羽黒山山頂へと続く道)と県道211(月山8合目へと続く道)を示す標識が現われます。右折して県道211に入る。→そのまま真っ直ぐ進んでゆくとやがてカーブの連続する峠道となり、さらに進んで道路終点に月山8合目駐車場があります。(トイレあり。1回¥100)

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2013.8.涼風至


①月山8合目駐車場  駐車場は広く、駐車場の一番奥に登山口、トイレがあります。
月山レストハウスはお土産と食事処。バスもここまで通っています。 トイレ1回¥100
月山レストハウス(庄内観光物産館ふるさと本舗公式ホームページ

登山口から少し上に登ると弥陀ヶ原湿原の入口。
木歩道の周遊コースとなっていて右から行っても左から行っても先で合流します。
左から回っていくと御田原参篭所を経るのですが、右から回って行くほうが少しだけ早く弥陀ヶ原湿原を通過できます。
行きは右から山頂へ向かい、下山時に御田原参篭所を経て戻ってきました

写真クリックで案内板拡大します





弥陀ヶ原湿原内を進む。木歩道は右側通行。
池塘が点在しているのですがガスが濃く、はっきりと見えない。晴れていたら池塘に青空が映ったりしてきれいなんだろうな。
しかし、花がたくさん咲いているのは救い!
 
左から、 イワショウブ ・ タチギボウシ ・ イワイチョウ ・ ニッコウキスゲ

弥陀ヶ原湿原の南端。
御田原参篭所経由の道との合流地点。
木歩道は終了。
弥陀ヶ原湿原から離れ、いよいよ月山山頂へ!

(駐車場から約20分)
道標によると山頂まで約2時間30分。

よく整備されている登山道。

道沿いには高山植物の花々がいっぱい!

左から、 ミヤマアキノキリンソウ ・ ノリウツギ ・ キオン ・ シロバナトウウチソウ

左から、 コバイケイソウ ・ ハクサンチドリ ・ ゴゼンタチバナ ・ ミヤマダイモンジソウ

左から イワイチョウ ・ マルバシモツケ ・ ミヤマアキノキリンソウ ・ ハクサンフウロ




道標に「たたみ石」と記されていた。

ガスが濃く、景色は全く見えない!
20~30歩先までしか見えない霧の中をただただ歩く。
しかし、花はたくさん咲いている!

(写真④の地点から約50分)

左から、 ハクサンイチゲ ・ ハクサンシャジン ・ チングルマ ・ ハクサンフウロ

左から、 エゾシオガマ ・ ウサギギク ・ ナンブタカネアザミ ・ ウゴアザミ






霧の中をもくもくと歩いていたら、いつの間にか仏生池小屋に到着。
小屋の前には真名井神社(岩の小祠)と仏生池。9合目です。
山バッジ2種類あり。各¥600     (たたみ石から約15分)
佛生池小屋ホームページ














「役の行者が月山登拝の折、月山大神より修行未熟を悟され羽黒山へ戻された地」と記されています。

行者返しはほんのちょっとだけ岩登り。
その先は再び緩やかな登り坂です。

(仏生池小屋から約20分)

左から、 ミヤマリンドウ ・ イワカガミ ・ アオノツガザクラ ・ ミヤマキンポウゲ

相変わらず視界不良。
しかし、登山道はしっかりと整備されています。
花も途切れず咲いている。

標高2000mにも満たない山ですが、そして真夏にもかかわらず、登山道から少し離れた所にまだ雪が残っています。

霧の中から月山神社の石垣が見えてきました!

この辺りはコバイケイソウの群落でした。












標高1984m

山頂には石垣で囲まれた月山神社本宮が鎮座!
最高地点は神社境内一番奥の社が建つ辺り。
しかし、そこへ行くにはお祓い(¥500)を受けなければならない。
そして山頂バッジはこの中に!
参拝時間:5時~17時

境内は写真撮影禁止です

(行者返しから約35分)

鳥居をくぐると、まず右側に休憩所があって、さらにその少し先、右側に受付けがあります。そこで¥500を納め、登拝認定証とお守りと人の形をした紙をもらい、受付けが終わった人たち数人と共にその場でお祓いを受け、人の形をした紙を頭から足の先までなすりつけて、その紙に息を3回吹きかけ、そばにある石の槽に張られた水にその紙をつけたらお祓い完了。そこから少し上奥へ進むと、そんなに大きくはない本宮の社が建っていて、そこが月山の最高点。しかし、周囲は石垣に囲まれているので景色は望めません。参拝後は、お守りやお札などを売っている所(御朱印を押してもらっている人が多かった。私は山バッジを購入。)を通って出口に向かいます。

月山神社本宮(出羽三山神社公式ホームページ


神社前で休憩していたら一瞬視界が広がる。
←しかし、この程度・・・でした。
少ししたら頂上小屋は霞んでまた見えなくなってしまった。


月山神社から頂上小屋まで約3分。
トイレは1回¥100です。

月山頂上小屋公式ホームページ


一等三角点
標高1979.8m 基準点名「月山」

ここも天気が良ければいい景色なんだろうなあ。

三角点は、神社から北へと続く尾根上にあるのですが、神社内から直接に三角点へと通じる道はありません。神社から一旦外に出て、8合目駐車場の方に登山道を200mほど進んでいったところの左上にあります。左側を注意しながら登山道を歩いていると、やがて尾根上へと延びる道が現われるので、そこをたどってゆくと三角点があります。晴れていれば分かりやすいと思います。


帰りは上の写真④の地点から御田原参篭所経由で弥陀ヶ原を通り抜け8合目駐車場へと向かいました。

御田原参篭所(出羽三山神社公式ホームページ

登山ルート     行き=2時間25分 帰り=2時間
月山8合目駐車場
約20分 弥陀ヶ原湿原を通過(御田原参篭所を通らないほうの道)
弥陀ヶ原湿原の南端 (御田原参篭所を経由してきた場合は、ここで合流します)
約1時間10分
仏生池小屋
約25分
行者返し
約30分
月山山頂 月山神社本宮 標高1984m 約3分 頂上小屋 手前にトイレあり
約5分
1等三角点 標高1979.8m
約30分
行者返し
約25分
仏生池小屋
約40分
弥陀ヶ原湿原の南端
約10分 行きと違うほうのルートで下りました。
御田原参篭所
約10分
8合目駐車場

結局、ず~っと霧の中でした。きっと麓から見たら、月山の山頂部分に雲が一日中かかっている状態だったんだろうなあ。前日、麓から見た月山がそうでした。雲の中を動き回っていたんだな。しかし、さすが高山植物の宝庫!道中、花が途切れることはなかった!「雲の中の花道を歩いてきた」と言ったら多少聞こえが良いかな。(2013.8.)

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