会津駒ケ岳(日本百名山)へ日帰り登山!滝沢登山口から登る♪中門岳も寄りました。〈福島県〉

日帰り登山へGO! > 福島県の山 > 会津駒ケ岳

(滝沢登山口から登る。ちょっと足を延ばして中門岳まで)


会津駒ケ岳aizu-komagatake 標高2133m 1等三角点(標高2132.6m) 日本百名山
駐車場から駒ケ岳を経て中門岳まで約3時間50分 福島県南会津郡檜枝岐村  地図リンク→ 国土地理院
あいづこまがたけ。国土地理院の地形図上では「駒ケ岳」と記されるが、日本各地にある駒ケ岳と区別するため山名の前に地域名を冠し「会津駒ケ岳」と一般に呼ばれる。略して「会津駒」とも呼ばれる。古生層からなり、山頂からは北西・北東・南方面にそれぞれ緩やかで広い稜線が延びる。山頂付近は池塘が多数点在し、高山植物が群生。山頂から北西に延びる稜線上、中門岳(2060m)南側に中門池、南に延びる両線上、駒ノ小屋北側に駒ノ池がある。福島県では、燧ケ岳(2356m)に次ぎ2番目に高い山。尾瀬国立公園のうち。
東北自動車道西那須野塩原→国道400で塩原温泉方面へ→国道121で会津方面へ→道の駅「たじま」を過ぎ、もう少し先へ行ったところで国道352に入る→ず~っと進んで行くと道は突き当たり、国道401との分岐となる。ここを左折し国道352を御池方面へ。→右手に「アルザ尾瀬の里 交流センター」を見ながらそのまま直進。もう少し走ると今度は左手に「民宿 すぎのや」が見えてきます。その反対側(進行方向右手)に「尾瀬国立公園 会津駒ケ岳滝沢登山口」と書かれた標識(左写真)。右折して、この林道に入る(舗装されています。入ってスグのところにトイレあり)→約2㎞林道を上がって行くと木製階段のある滝沢登山口(下写真①)。登山口前とそこへ至る手前に駐車スペースが幾つかあります。(登山口に近い駐車スペースからうまっていく。登山口付近にはトイレ無し。) 地図リンク→ グーグルマップ

・・・・・・・・・・

2009.8.蒙霧升降


滝沢登山口
木製階段を登る。
山頂まで5.3㎞。
登山届ポストあり。
登山口正面の
駐車スペースは
車4台分くらい。
トイレありません。

登山口から
木製階段を
上がった後も
急坂が続く。
登山道は
樹林の中で
展望は全く
無い。

水場入口
ベンチあり。山頂まで2.9㎞。
山頂へは、そのまま道なりに真っ直ぐ進む。
(水場は矢印のほうへ2、3分斜面を下りた所に)
水場

山頂からの帰り、下山時にちょっと寄ってみました。
小さな岩窟の中の苔むした岩から染み出した清水です。
とっても冷たく、おいしい水でした。














樹林帯を抜けるとだんだんと視界が開けてきて、進行方向の先に駒の小屋も見えてきます。
この辺りから木道が敷かれ、湿原地帯に入る。
山頂まで1.2㎞。ベンチあり。


  ⑥駒ノ小屋に至る少し手前で
     来た道を振り返る。
          

駒ノ池テーブル・ベンチあり。
そのスグ先に駒ノ小屋
[駒ケ岳山頂0.7km・中門岳2.9km/大津岐峠経由キリンテ8.8km・御池10.1km/檜枝岐滝沢登山口4.6km
山頂まであともう少し!

駒ノ小屋ホームページ(別リンク)


⑨駒ケ岳山頂直下。
 山頂は右へ木段を登っていく。
 真っ直ぐ進むと、山頂を巻いて
 中門岳へ向かう。

会津駒ケ岳山頂 標高2133m
  (1等三角点 標高2132.56m 点名:岩駒ヶ岳)
福島県で2番目に高い山
(福島県で1番高い山は燧ケ岳)

山頂は狭く、周囲は笹が生い繁り、育って高くなってしまった木などが展望を遮っている。登ってきた道を少しだけ戻ったところ(駒の小屋方面に少し下りたところ)の辺りが、日光・燧ヶ岳方面(南側)の展望が良い。山頂から中門岳方面に進むと北方面の展望が良い。
駒ノ小屋から0.7km、中門岳まで2.2km。

会津駒ケ岳
からの眺望

写真クリックで拡大

拡大された写真を
クリックすると  →
さらに拡大します

日光方面・燧ヶ岳方面

中門岳方面

山頂から中門岳へ向かう(約2㎞)。山頂から約200m下りた後は中門岳まで続くなだらかな尾根上に敷かれた木道を進みます。周囲は広い湿原で、池塘がいたるところに点在しています。花の時期は一面に咲いてきれいなんだろうな。道は緩やかなアップダウンを経て中門ノ池に至る。






中門ノ池のところに「中門岳  この一帯を云う 檜枝岐村」と記された標柱が立っています。ベンチあり。

中門岳山頂 2060m

中門ノ池からもうちょっと先へ足を延ばすと中門岳山頂。
山頂は平坦、広い湿原で池塘が点在しています。

山頂いっぱいを大きくUターンして戻ってくる感じで木道が敷かれています。
今回の山行の最終地点。

中門岳山頂を一回りする。

戻る時に燧ヶ岳が正面に見えます。

山頂標は立っていませんでした。

⑭中門岳から会津駒ケ岳を望む。
帰りは来た道を戻りました(帰りは駒ケ岳山頂は寄らず、巻き道を通って駒ノ小屋まで)

登山ルート  往(登山口から駒ケ岳を経て中門岳)=約3時間50分   復(中門岳から登山口)=約3時間

滝沢登山口
↓約1時間25分 木製階段を登る。そのあと急坂がしばらく続く。
水場入口 ここから2,3分斜面を下りたところに水場があります。下山時に寄りました。
↓約1時間25分 山上部の広い湿原の辺りに出るまで樹林帯の中の道で展望がない。山上部は全て木道。
駒ノ池 テーブル・ベンチあり すぐそばに駒ノ小屋 山バッジあり。¥600
↓約20分 山頂に向かってもうひとふん張り!
会津駒ケ岳山頂! 2133m 1等三角点(2132.6m) 山頂は狭い。展望案内図板あり。駒ノ小屋から0.7km、中門岳まで2.2km
↓約35分 広い尾根上、湿原の中を通る木道を進む。池塘が多数点在。緩やかなアップダウン。
中門ノ池 (結構大きめの池)  「中門岳  この一帯を云う 檜枝岐村」と記された標柱が立っています。ベンチあり。
↓約5分 さらに奥へと木道を進む。
中門岳山頂! 2060m 山頂は平坦、広い湿原で池塘が点在。山頂標は立ってません。
↓約5分
中門ノ池
↓約55分 帰りは、駒ケ岳山頂は踏まず、巻き道を通り駒ノ小屋まで戻りました。
駒ノ池駒ノ小屋 トイレ¥100  山バッジ¥600
↓約1時間
水場入口←2、3分→水場
↓約1時間
滝沢登山口

このあいだ行って来た那須茶臼岳が結構涼しかったので、茶臼岳と比べて緯度もそんなに変わらず、標高も少し高い会津駒ケ岳なら同じくらい涼しいかなと思って行って来たのですが、まだまだ結構暑かった!涼しさを求めるには早過ぎたかな。花は満開の時期は終わってしまった感じ。花を楽しむにはちょっと遅過ぎたかな。それでも咲き残っている花は結構あった。ニッコウキスゲなんかは5つだけ咲き残っているのを見れました。オヤマリンドウはこれから咲くといった感じでした。2009.8.

日帰り登山トップ     近くの立ちより湯     会津駒ケ岳の山バッジ


日本百名山
深田久弥
楽天市場
amazon

・・・・・・・・・



・・・・・・・・/