日帰り登山へGO!Ⅱ > 長野県の山 > 小浅間山(観光・ドライブの序でに)
噴火警戒レベル2 (2009年6月現在、こちらの山は登れます。)
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浅間山噴火に伴い、噴火警戒レベル3(入山規制)となりました。浅間山山頂火口4km以内規制となるため、小浅間山も登山禁止です。(2019年8月7日)
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浅間山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられたので小浅間山は登れます。(浅間山山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火災に警戒)(2019年8月19日)
小浅間山 koasama-yama 標高1655.2m 国土地理院地図 | |
Pから山頂まで約1時間 | 長野県北佐久郡軽井沢町の北部 |
こあさまやま。浅間山の東麓にある比高200m程の小火山。浅間山の南東側にある離山、浅間山の南側にある石尊山等と同様、溶岩円頂丘で石英安山岩から成る。形成は離山・石尊山より新しく、約2万年前頃と思われる。山頂部に明瞭な火口は存在しない。小浅間山から北西方面(浅間山の北斜面)に、天明3年(1783年)浅間山の大噴火で流出した溶岩流が凝固してできた溶岩原「鬼押出し」があり、巨岩と奇岩の奇怪な景色を楽しめる観光地となっている。 ※浅間山火口より4km以内は立入禁止区域ですが小浅間山頂までのコースは入山が認められています。浅間山登山はダメみたいです。2007年4月現在 |
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上信越自動車道碓氷軽井沢→地方道を軽井沢方面へ→国道18(碓氷バイパス)→[塩沢]信号右折→国道18(中山道)に出たら左折→[中軽井沢]信号を右折して国道146に入る→しばらく走り続ける→道路の右手に「峰の茶屋」、左手に無料🅿駐車場と登山口(峰の茶屋側に公衆トイレあり) グーグル地図 (峰の茶屋側の駐車場は食事以外の利用の場合は有料です) |
2007.4.葭始生
![]() ↑①国道146を北に進むと目の前に 小浅間山が見えてきます。 右手に峰の茶屋、左手に駐車場 ・登山口、東大火山観測所が あります。 |
![]() ↑②登山口にある案内板より |
バ ス 停 峰 の 茶 屋 |
![]() ↑③浅間山と小浅間山の鞍部 ④▲小浅間山山頂!標高1655.1m 山頂は広い 大きな四角柱?(三角点ではない様です)が立っている。→ |
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山上部からの景色↓⑤⑥⑦の写真はクリックで拡大します
![]() ⑧山上部南側にも三角点のようなものがあった。 |
![]() 浅間隠山の南方にある二度上峠から小浅間山を望むが逆光になってしまい、 しかも山体の色が浅間山と同じで、同化してしまいよく見えなかった。 |
登山ルート |
駐車場・登山口は「峰の茶屋」の前・「東大火山観測所」の横。トイレも近くにあります。写真①② 標高1405.9m ↓約30分 樹間を進む。火山情報用の拡声器が見えてきたらもうすぐ浅間山と小浅間山の鞍部。 浅間山と小浅間山の鞍部 写真③ ↓約20分 周辺に木々は生えていない。 ▲小浅間山山頂! 標高1665.2m 山上部はだだっ広い。 山頂は山上部の東側(写真④)、景色は山上部の南側(写真⑤⑥⑦)と西側(写真⑧⑨)が広く見渡せます。 ↓約30分 来た道を戻る 駐車場 |
小浅間山は短時間で登れるので、避暑地で有名な軽井沢や浅間山北斜面にある鬼押出し園などドライブに来たついでにちょこっと登れる。しかし運動靴ぐらいは履いておいたほうが良いです(積雪時はちゃんとした装備で)。山上部周辺一帯は小石(軽石)に覆われています。今回は曇天で景色が今一つだったのですが、天気に恵まれれば景色は充分楽しめそうです。山頂は山上部分の東側ですが南側と西側が景色を広く見渡せます。浅間山は現在、火山活動レベル1ですが、風の弱い時、窪地では火山性のガスが溜まっている場合があるので注意。臨時火山情報が発表された時は拡声放送が流れるので、直ちに下山。落雷の注意も。 2007年4月
レベル | 火山の状態 | 噴火の形態 |
0 | 火山活動の兆候なし | 噴火可能性なし |
1 | 静穏な火山活動 | 噴火可能性低い |
2 | やや活発な火山活動 | 山頂火口付近に微量の火山灰の噴出もあり得る |
3 | 小~中噴火が発生 または可能性 |
山頂火口から2~3km程度以内まで噴石を飛散したり、 ごく小規模火砕流を伴う噴火もあり得る。 |
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