平標山・仙ノ倉山(200名山)☞日帰り登山へGO!Ⅱ(新潟県/群馬県)

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平標山 tairappyou-yama 標高1983.8m 3等三角点  地図リンク→ 地理院地図
仙ノ倉山 sennokura-yama 標高2026.3m 2等三角点 日本二百名山
P平標山3時間10。平標山仙ノ倉山50 群馬県利根郡みなかみ町(旧、新治村)/新潟県南魚沼郡湯沢町
平標山(たいらっぴょうやま):三国山脈の一峰、上信越高原国立公園の谷川連峰の最西端。山頂部分がなだらかで平坦、県境の目印にもなることが山名の由来。東は仙ノ倉山(せんのくらやま)・万太郎山(まんたろうやま)を経て谷川岳(たにがわだけ)に、南は大源太山(だいげんたさん)・三国山(みくにやま)を経て三国峠に至る。初夏から夏にかけては高山植物、秋は紅葉を楽しめる。
仙ノ倉山(せんのくらやま):三国山脈の一峰、上信越高原国立公園の谷川連峰の西端。平標山の東約1.5kmに位置する。三国山脈、谷川連峰中の最高峰。「仙ノ倉」の「セン」は滝の流れる様子をあらわし、「クラ」は「嵓」で岩や断崖の意。谷川岳へ続く稜線は痩せていて険しく岩壁が露出し、また周辺には滝の多いことから名づけられた山名と思われる。谷川岳方面とは反対に、平標山との間は3つの鞍部をもつなだらかな山容で、多種の高山植物が生息する。
関越自動車道月夜野→国道17→三国トンネルを抜け、苗場スキー場を通り過ぎ、しばらく進むと右側に三国小学校が見えてきます。そのままもう少し進むと右にPがあります。 地図リンク→ グーグル地図

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2007.8.土潤溽暑

①登山口の
案内図板より
写真クリックで
拡大します

登山口。ℙの脇にあります。ℙは広いです。W.C.、公衆電話もあります。
登山口に入ってすぐの所に「松手山を経て山頂に向かうコース」と「平元新道を通り平標山ノ家を経て山頂に向かうコース」との分岐あり。
(行きは松手山経由で登り、返りは平元新道を通って下山しました)







登山口から松手山の手前辺り迄は殆ど樹林の中の道ですが、ちょうど登山口と松手山の中間辺り、大きな鉄塔の下を通過する地点は開けていて見晴らしが良く、苗場スキー場が見下ろせます。

この送電線は柏崎原発から首都圏へつながっている






















松手山山頂! 標高1613.8m。
3等三角点がありました(基準点名「河内山」)。
小広く、展望も良いです。
ここから先の尾根道は視界を遮る樹木が無く、眺望の良い登山道です。

平標山
標高1983.8m
3等三角点
(基準点名:松出)

山頂は広め、
360度の展望!
腰を下ろすのに
ちょうど良い岩
などが無いので
ビニールシート
などの敷物が
あると良いです。
平標山山頂からの展望

⑦北東~東方面、仙ノ倉山

上の写真はクリックで拡大します
拡大された写真をさらにクリックすると、
もっと大きくなります


西







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西

西











辿


















湿























































⑭仙ノ倉山に雲がかかってしまう。    ⑮仙ノ倉山山頂標高2026.3m  2等三角点
 風が強く雲は流れているのですが     (基準点名:千倉山) 山頂は小広い。展望盤あり。
 仙ノ倉山の辺りだけ途切れない。     こちらも地べた座りになるので敷く物があると良いです。
 そのおかげで真夏なのに非常に      山頂からの展望は抜群のはずなのですが
 涼しかった。                  本日は雲に覆われ真っ白!

仙ノ倉山山頂から。ほんの一瞬だけ谷川岳方面、雲が途切れる。
山頂の下には花がたくさん咲いていました。
山頂で休憩しながら雲が途切れるのを待っていたのですが、じっとしていると薄寒くなってきたので展望は諦め平標山へ戻る。返りは平標山から平標山ノ家へ下りそこから平元新道を通り下山。





W.C.、ベンチがあります。
雲がかかっていなければ仙ノ倉山も見上げることができます。
平標山・仙ノ倉山の登山バッジはこちらで購入。

平標山の家公式 twitter 「平標山の人」(別リンク)





登山ルート P~松手山~平標山→3時間10分 平標山~仙ノ倉山→50分 平標山~平標山ノ家~P→2時間

P登山口 (駐車場の端にトイレ、公衆電話、登山届あり)
1時間15分 平元新道を通って登るルートと松手山経由で登るルートがあります。
               (往きは松手山を経て平標山へ登り、返りに平元新道を下るルートをとりました。)

鉄塔 松手山頂の手前辺りまで樹林の中の道で展望は殆ど無いのですがこの鉄塔の辺りは展望が開けます。
45
松手山 1613.8m 3等三角点 小広い山頂。展望も良いです。岩に腰掛けられる。
1時間10分 展望を遮るもの無く、眺望良い尾根道。平標山に近づいてくると高山直物も多くなる。
平標山 1983.8m 3等三角点 広めの山頂。360度の展望。ベンチ・岩などが無く、地べた座りになる。
50分 木製階段を下りていきます。ベンチあり。仙ノ倉山まで3つの緩やかな鞍部を通過します。高山植物が多い。
仙ノ倉山 2026.3m 1等三角点 方位案内盤あり。山頂は小広い。こちらも地べた座り。360度展望のはずなのですが、本日は雲の中。
45分 来た道を戻る
平標山
30分 平標山ノ家・三国山方面へ下りる。途中ベンチあり。
平標山ノ家 トイレ、ベンチあり。ここで山バッジ購入!平標山・仙ノ倉山が見上げられる。
45分 駐車場・元橋方面へ下りる(平元新道)
林道に出る(平元新道登山口)
45分 ここから砂利道の林道。ゲートを抜け、橋を渡ると舗装道路となります。
Pに無事到着!

松手山を越えた辺りから風が強くなって真夏の直射日光下なのにとても涼しく、仙ノ倉山では休憩していた時などは薄寒いぐらいでした。松手山~平標山~仙ノ倉山間は風景を遮るものが無く開放的で気持ちよい登山道です。惜しくも平標山に到着した頃から厚い雲が流れてきて遠望が出来なくなってしまいましたが、先週行った尾瀬よりもたくさんの花が見れて良かった。視界の利く日には360度の素晴らしい眺望が期待できます。2007.8.

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