日帰り登山へGO!Ⅱ > 京都府の山 > 愛宕山 (日帰り登山へGO!番外編。京都に行ってきた!)
愛宕山 atago-yama(atago-san) 標高924m 3等三角点 日本三百名山 日本全国、数ある愛宕神社の総本社 紅葉の名所 |
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Pから山頂の愛宕神社まで約2時間 | 京都府京都市右京区 地図リンク→ 国土地理院地図 |
あたごやま(あたごさん)。山城と丹波の国境にある山。山頂に鎮座する愛宕神社は全国各地にある愛宕神社の総本社で1300年もの歴史を持つ。火除けの神様として知られ、近代以前(明治の神仏分離令以前)は愛宕山の別称「白雲山」にちなみ白雲寺・愛宕権現とも呼ばれた神仏習合の社だった。古くは「阿多古」「愛当護」の字を用いた。明智光秀が本能寺攻めの前に当山において連歌会を開き「時は今雨が下しる五月かな」と詠み、また、本地仏の勝軍地蔵に戦勝祈願をしたと伝えられる(現在、勝軍地蔵は、西京区の金蔵寺に移されている)。毎年7/31夜~8/1早朝にかけて山頂の愛宕神社で通夜祭が行われ、この祭りにお参りすると千日分のご利益が得られる。3歳までにこの山に登れば、一生火難に遭わないという言い伝えもある。紅葉の名所。 | |
名神高速道路京都南→国道1→堀川通り→丸太町通り→清滝道→トンネルくぐってしばらく進むと清滝P(¥500) ※トンネルは車1台分の幅ですが信号があって交互通行となります。トンネルの先も道幅狭いですが、Pは近い。 地図リンク→ グーグル地図 |
2007.9.
① 清 滝 駐 車 場 |
![]() ※清滝近くの車道は狭いです。左の写真は2枚の写真をつなげたものなので 車道が広く見えますが、実際は車1台分の幅です。 車を停めたら金鈴橋を渡り、車道を左の方へ進みます。 少し行くと右手に鳥居が見えてきます。 |
② 清 滝 登 山 口 ・ 表 参 道 |
![]() 鳥居をくぐって登山開始! 山頂の愛宕神社まで表参道を進みます。 参道といってもあなどってはいけません! けっこう急坂が続きます! 登山口から山頂の愛宕神社まで約4.2km。 標高差は800m以上あります。 |
![]() ③道中各所に休憩所あり。 五合目休憩所を通過。 |
![]() ④大杉大神 |
![]() ⑤七合目休憩所 展望良いです。 |
![]() ⑥京都市街を望む。写真の写りがいまひとつですが、肉眼ではもう少しはっきりと見え、 そばにいた人が「あれが京都タワー、あれが御所、桂川・・・。」等々いろいろと教えてくれました。 それにしても、京都弁(たぶん)は聞き心地が良い。 |
![]() ⑦登山道中。 水尾わかれ休憩所(清滝から3km地点) → ハナ売り場 → 黒門(愛宕神社まで約450m) |
⑧ 登 山 道 中 |
![]() 早朝、車で清滝に向かっているとき、愛宕山を望むと山頂部分が 雲で覆われていたので心配していたのですが、 案の定山頂に近づくにつれ霧が濃くなる。まだ雲がとれていないようです。 |
![]() ⑨▲愛宕山山頂! 標高924m 愛宕神社!正面に本殿、その左に若宮。 霧の中から姿を現す愛宕神社は荘厳さを感じさせました。 愛宕大神 カメラを向けたその瞬間、風が吹きぬけた! (この後、下山して街から愛宕山を望むと山頂部にかかっていた雲はもうすっかりとれていた。) |
愛宕神社公式ホームページ 【別リンク】
⑩ 三 角 点 の あ る |
峰 へ 向 か う |
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⑪ 三 角 点 の あ る 峰 |
登山ルート
清滝P (¥500 あんまり朝早いと鎖がしてあって入れない。6時30分頃管理の人が来て開いた。Pの終了は確か18時だったような。確認するのを忘れてしまいました。) 写真①
↓約50分 橋を渡ってそのまま進むと、すぐに鳥居が見えてきます。鳥居をくぐって参道を登っていく。 写真②
五合目休憩所 写真③右
↓約5分
大杉大神 少し展望あり 写真④
↓約20分
七合目休憩所 京都市街が望めます 写真⑤⑥
↓約10分
水尾わかれ休憩所 [水尾(水尾には清和天皇稜がある)/愛宕神社]分岐 写真⑦左
↓約15分 愛宕神社の方へ。途中に「ハナ売り場」 写真⑦中
黒門 写真⑦右
↓約15分 写真⑧
▲愛宕神社 標高924m 三角点などの標石・や標識はありません 写真⑨
↓約20分 写真⑩
◬3等三角点のある峰 標高889.8m 天気良ければ展望良さそう。 細めの鉄塔が立っています 写真⑪⑫
↓約1時間30分
清滝P
清滝の駐車場~愛宕神社~889.8m(2014年以前に記されていた標高は890.1m)の3等三角点のある峰までの往復。愛宕神社までは参道を登っていくのですが、普通の神社の参道とはわけが違います。愛宕神社への参拝が目的であったとしても、参道は登山の要素が大きいのでウォーキングシューズくらいは履いておいた方が良いです。今回は3等三角点のある峰から往路を清滝まで戻ったのですが、月輪寺→空也滝を通って清滝まで戻るのも良いと思います(前もって調べていかなかったので、参道以外のルートは知らなかった)。京都の山は低いですが、古くから歴史の舞台に登場し、精神的な重みも感じられ、なんかイイ感じがします。しいて言えば、やっぱり紅葉の時期に来ればもっと素晴らしかったかな。 2007.9.